鎌倉料理人×山形農家の交流ツアー(in村山)を開催しました!!

鎌倉料理人と山形農家の交流ツアー(11/15河北新報朝刊)
2013年11月13日~14日、河北新報さんの記事の通り、山形県村山地域の園地、飲食(山形フレンチ シェ・ボン、鰻・郷土料理あげつま)、フードセッション(そばがきと田舎料理 くれない苑)で研修するスタイルにて、食と人、人と人をつなぐ、鎌倉料理人と山形農家の交流ツアーを開催させていただきました。

鎌倉からは、フレンチ、洋食、そば、すし、スイーツ、日本料理…と各方面で個性的な飲食提供をされている方々が来訪してくださり、畑のこと、食材の特長、生産者自身のことを交えてフランクな雰囲気。耳を傾ければ早速ご注文の話も。お客様というよりは、なぜか友達に近い関係というかギュッと近くなった感覚に。

フードセッションでは、山形の郷土料理に明るい、味どころ ふる山の古山裕喜先生、スローフード山形の岡田喜志子先生をはじめ、山形の食に関わる方々も噂を聞き駆けつけてくださり、「山形ではこう料理するよ」とか「この野菜は伝統野菜」「これは在来野菜」と、自然に説明してくださっていました。展示ブースには農家7名が立ち、自ら育てた野菜や畑への質問に応える。鎌倉料理人はおもむろに使ってみたい食材を抱え調理場へ。持参した調理道具でサササ~っと試食としての即興逸品料理が。各料理人が「できました☆」と会場に運んでくる度に沸き起こる拍手と歓声↑。食で人がつながった時でした。イメージどおりの展開になり、感無量です。

このプロジェクトは、少量でも多品種や渾身生産されている農家の想いも含めて交流できる機会をつくり、人と人がつながることの価値を唱えながら、食材の注文に「人」としての付加価値をつけ、小流通をメンバー全員で築いていきたいと思い、Gozzo山形(佐藤智也)×まこと農園(仲野さん@天童)×ふくやそば屋(山川さん@鎌倉)で連携し、鎌倉に山形食材の良さを届けたいという想いからスタート。鎌倉との交流を望んだ理由は、鎌倉の人は、デティールも含めて楽しんだり、その良さを上手く表現できる能力を持った文化人が多い、料理人もしかり。と、常々感じていたことからです。(データとかでは分からない領域かも知れません)

僕らは、引き続き出会った皆さんと交流をしながら、少量多品種の小さな流通を刻んでいくことが、こだわりの野菜、特産品、在来野菜を含めバランスの良い小流通(農と食の在り方)だと思っております。

【今後の予定/計画中】
鎌倉直売(フードセッション)→最上ツアー(フードセッション)→鎌倉直売(フードセッション)→庄内ツアー(フードセッション)

最上、庄内の若手農家さんで、このコンセプトや取り組みに共感してくださる方がおりましたら、セッションに加わりませんか?下記まで、お気軽にお問い合わせください。

ご参加いただきました皆様、日頃より応援してくださっている皆様、河北新報さま、ありがとうございました!引き続き、ご愛顧のほど宜しくお願いいたします。


Gozzo山形 代表 佐藤智也

【お問い合わせ先】
Gozzo山形
〒990-0861 山形県山形市江俣5丁目12-13
電話:023-600-7270 FAX:023-600-4307
メール:info@gozzo-y.com
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