「山形カクテルミーティング in 仙台」を3月9日(日)ホテルレオパレス仙台にて開催、定員100名様オーバーにて盛会いただくことができました。今回3回目となる山形カクテルミーティグにおきましても、山形県内の農業生産者様、バーテンダー様と連携協力を行いオリジナルのカクテルの創作を行い、前回引き継ぎレシピ2種を含め、山形の果物をふんだんに使用した計8種を披露することができました。生産者スピーチでは、自身が手がけている農産物や畑、今の気持ちを会場のお客様に伝えていただき、スピーチ中に涙して喜んでくださった農家さんもおりました。農業というものは、自身と畑の対話が基本スタイル。畑に向かっているとストイックになることも多いと私は思います。果樹は多くの樹々を相手にひたすら作業を行い、一年に一度(山形県内ほとんどの果物がそうです)収穫を行います。この山形カクテルミーティグではその喜びも会場全体で感じながら、シンプルな交流と会話(リアクション等)で、農産物と農業のつながりをお客様がつながることで、果物王国である山形の果樹園が関心の輪で永続的に保たれていくことを期待想像し、渡辺智史氏(映画よみがえりのレシピ/監督)と共に企画しています。会場挨拶でもお話させていただきましたが、日頃何気なく食べている山形県産の果物も担い手がいなくなれば衰退していきます。それに合わせて農地は荒れ耕作放棄地に変わり、最後は林や森になるでしょう。車を走らせれば、右に林檎、左にラフランス、先にはサクランボなどが景色である山形風情を後世に残し、日本中、世界中の皆さんがごく当たり前のようにお召しあがりいただけるよう、果樹園の担い手不足への関心、当ミーティングへの参加、または山形カクテルを加盟各店(予定)で、各種お召しあがりいただくことなどで、結果的に応援いただければ幸いに思います。この度は、大変ありがとうございました。次回も開催していこうと企画しておりますので、楽しみにお待ちください。ありがとさま <(._.)>。※カクテルの写真やバーテンダー様のご紹介は、後日公開させていただきます。
山形カクテルミーティング 共同代表
佐藤智也(ゴッツォ山形)