ミュージカル しあわせのタネ 山形公演 fin. 前編

ー 前 編 ー
ミュージカルしあわせのタネ 山形公演。たくさんの方と笑い、たくさんの方と涙し、拍手喝采のなか終演しました。マルシェや展示に足をお運びくださった皆様、ご観劇くださった皆様、この機会を一緒に楽しめたこと、とても嬉しく思っています
思えば4年前、この作品の音楽を担っている鈴木あいさんとのご縁をいただき、鶴岡公演を観劇したことからはじまりました。農業や食と文化の今がわかり、そしてそれ以前の大切なことを想わせてくれる作品だと思い、内陸の皆さんとこの感動を共有したいと動き始めました。その後、しあわせのタネの企画・製作元であり山形公演では共催となりました八峯企画さんと、何度も、何年も、開催をするための打ち合わせを重ねてきました
鶴岡公演後すぐにコロナ禍突入で時期の想定が立たずお待たせしたこと、畑違いでわからないことも多くご面倒をお掛けしたこと、どなたかに主催として立っていただければとご提案に伺ったりしましたが、感染拡大の懸念もありうまくいかなかったこと、その度に申し訳なく思ったのを今でも覚えています
構想より4年が経ち、2022年に開催できなければ諦めようか、そういう話し合いもありました。主催が見つからなくても山形公演をやりたいと言ってくださった八峯企画さんの熱意に、見つからない時はゴッツォ山形がします。そう答えました