ミュージカル しあわせのタネ 東京公演 fin.

尊きもの
ミュージカルしあわせのタネ
在来作物をテーマに地域の食と文化を感じる脚本で描かれた作品から、人の営みと本質を想いました
そして東京へ
12月2日から3日間、主催と制作をさせていただいた山形公演の脚本をもとにした東京バージョンが、東京両国にて連続公演。千穐楽は満員御礼での大千穐楽となり、爆笑、号泣、大喝采のなか終演となりました
ゴッツォ山形にとってミュージカルは未知の世界でしたが、劇中の音楽をすべて手がけている鈴木あいさんとの出会い、八峯企画の村山光喜さんと中山明美さんの優しくも熱い誘いと支え、表現が難しい本質をコミカルに感動的に創出してくださった脚本の坂口理子さん、舞台と現実の行き来を極めてくださった演出の増澤ノゾムさん、内なる感情を動きで魅了させてくれた振付のma-yaさん、そして一人一人のしあわせのタネへエスコートしてくださった日向豊役の剣持直明さん、感動の扉を開けてくださった歌手の澤田知可子さん、ほかキャストとスタッフの皆さまの重なりに関わらせていただいたこと、感動を共有させていただいたこと、一生涯の宝です
キャスト 合田雅吏さん、治田敦さん、澤田知可子さん、剣持直明さん、追林留梨子さん、冨田浩児さん、紺野相龍さん、桜一花さん、島津尋さん、小島ことりさん、神田麻衣さん、中山明美さん、東出宜子さん、前田彩さん、飯山さなさん、上西郷太さん、田中雄飛さん、後藤星夜さん スタッフ 脚本 坂口理子さん、演出 増澤ノゾムさん、音楽 鈴木あいさん、振付 ma-yaさん、照明 糸賀大樹さん(AQUA)さん、柿沼ひかる(AQUA)さん、音響 千葉隆弘(ワンツー)さん、編曲 鈴木あいさん、田中潤也(株式会社ウィーズ)さん、舞台監督 樺沢大輔さん、舞台美術 浅井裕子さん、演出助手 前田彩さん、メインビジュアル原画 前田麻里さん、制作 村山光喜(八峯企画)さん、ゴッツォ山形(山形公演)、企画・製作 八峯企画さん
あらためまして、実現に向けてご協力いただきました山形大学農学部の江頭宏昌教授をはじめ、後援くださった皆さま、協賛くださった皆さま、チームの一員となって盛り上げてくださった皆さま、観劇に参加できなくても応援してくださった友人の皆さま、一緒に楽しんでくださった皆さま、少しでも関心を持ってくださった皆さまに、感謝しています
感動、その先へ
ゴッツォ山形は後援として東京公演に滞在、皆様に蔵王かぼちゃ本来の味を確かめていただこうと創作した企画品「蒸しただけの蔵王かぼちゃ」を販売させていただきました。無添加にて品質維持には注意が必要な品物でしたが、それでもきっと舞台で登場する蔵王かぼちゃの味が気になると思い、山形公演を合わせ1,000パックほど、硬い皮の蔵王かぼちゃを手刀をあざにしながら一つ一つ包丁で割り、お求めくださる方の食の道につながって欲しいと願いながらご用意、おかげさまで完売しました。観劇後には、ワクワクした表情の方、目を真っ赤にされた方、本当にたくさんの方にお求めいただき、思いが通じたと嬉しく思っています
お求めになる方には思い思いに楽しんでいただきたかったので言っていませんでしたが、この品物は販売自体を目的としていませんでした。蔵王かぼちゃを食べたことがあるという味の記憶とご縁を、これからの人生に取り入れて欲しかったんです。きっとそれが蔵王かぼちゃにとってのしあわせのタネですから
この度は、素晴らしい機会をいただき、本当にありがとさまでした!